昔と比べるとSNSが発達してだいぶ国際恋愛のハードルも下がりました。
しかし、恋愛はいつになっても不安はつきものですよね。
遠距離恋愛になれば、その不安はさらにもっと大きくなります。
相手が外国人だとさらにまた不安は倍増します。
今回は、国際カップルが別れやすい原因について紹介します。
国際カップルが別れやすい原因とは?
文化の違い
日本人同士が付き合ってもお互い違う環境で育ってきてるので、問題が起きることがありますよね。
しかし、これが海を越えて国が違うともなれば、さらに問題が起きやすいです。
日本では良い行為なのに、違う国ではその行為がマナーに反するというようなことはよくあります。
また、反対のケースも珍しいことではありません。
こういった行為が我慢ができない、理解できないとなるとお付き合いをしていくのが難しくなります。
日本と韓国を例に出すと、日本ではご飯を食べる時にお茶碗を持って食べますよね。
韓国では、日本のようにお茶碗を持って食べるとマナー違反になります。
このような文化の違いを否定するのか、それともお互い理解し合えるのかで違ってきます。
受け入れがたいものだとしてもその点を攻撃するのではなく、理解しようと努力するのか、または相手に伝えて変えてもらおうとするのか、色々とやり方はあると思います。
お互い責めることをせず、妥協できる点を探すとうまくいくでしょう。
言葉の壁
愛は言葉の壁も超えるともいう言葉を聞きます。
しかし現実的な話、愛が言葉の壁を越えていくのは最初だけでしょう。
人間がコミュニーケーションをとる方法として、1番は言葉ですよね。
日本人同士でも誤解が生まれることがよくあります。
国際カップルとなると、どちらかまたは両者が第2カ国語でコミュニーケーションをとりますよね。
となると、ネイティブ同士よりさらに誤解が生まれやすくなります。
わたしもオッパと喧嘩したときに、相手の言葉を表面的にとってしまい誤解が解けないということはありました。
(このときは、たくさん話してなんとか相手に伝わりました。)
言語の壁とは想像以上に大きいものです。
もしその壁にあたってしまったら、たくさん言葉を伝えること、また相手が伝えようとしてるときは理解しようする努力をお互いしなければなりません。
伝わらないから、わからないからといって放棄してしまうと、その誤解のままストレスが溜まり、別れてしまう原因になってしまいます。
また言葉の壁としてよくあるのが、相手が第2カ国語でコミュニーケーションをとる場合、相手が喋れるからといってネイティブのように話していませんか?
それでも伝わる時はいいのですが、相手の語力に合わせてこちらも伝える努力をしないといけません。
例えば、相手が『帽子』という単語を知らなかった場合、頭に被るもの、日を避けるためのもの、おしゃれで身に付けるもの、など色々な言葉で伝えて『帽子』という単語を理解させなければなりません。
これはお互いが第1カ国語で話すカップルであれば、あまり起きない問題です。
簡単な単語であれば大丈夫かと思いますが、あまりよく使わない単語やネイティブ同士の言い回し、また難しい内容のものを伝えるには根気が必要なときもあります。
こういったときに伝えよう、理解しようとしてくれるのか、反対の立場でも相手を想って行動することができるのかで言葉の壁を乗り越えられるかが変わってくるかと思います。
『国際恋愛』に恋してる
その人と恋愛するのではなく、国際恋愛に憧れて外国人と付き合っている方。
これが全て悪いとはいいません。
同じ国同士が恋愛しないといけないという決まりはありませんし、理想がきっかけで違う国に興味が生まれることもあります。
しかし、理想と違うからという理由で起きる問題は相手の問題ではありません。
あなた自身で作った外国人ステータスや、憧れ、あなたが思い描いている理想の国際恋愛像が問題です。
もしそういった理想を持っていたとしても相手が自分の理想と違う行為をした場合、受けいれることができたり、理解しようとすれば相手自身をしっかり想ってその人自身を見ているといってもいいでしょう。
わたしが知ってる人でも韓国人だから付き合いたい、自ら韓国人としか付き合えないと公言している方がいます。
そういった人に限って1年も経たないうちに別れ、また違う人と付き合っています。
お互いがそういう恋愛の仕方で付き合っていればいいのでしょうが、そうでなければしっかり相手と向き合うことをおすすめします。そういった気持ちは相手にも伝わります。